背中・腰の痛み｜太田市で事故・日常生活でのケガのことなら細谷駅から徒歩10分の整骨院 専

交通事故により、腰や背中に強い衝撃を受けると、痛みが現れることがあります。
また、腰や背中に直接大きな衝撃を受けなくても、むち打ち症により背中や腰が痛くなることもあり、注意が必要です。

むち打ち症は交通事故後のケガで最も多くみられ、首の部分にある頚椎が可動域を超えて大きく伸展することで起こります。
軽度のむち打ち症では、靭帯や軟部組織の損傷により、首の痛みを感じます。
しかし、頚椎をはじめとする脊椎周りにある筋肉（脊柱起立筋）は、腰までつながっているため、痛みが背中や腰にも及ぶことがあります。

特に、事故の衝撃により頚椎の軟部組織が大きく引っ張られると、脊柱起立筋にも影響が出ることがあります。
そのため直接、衝撃を受けていなくても、背中や腰の痛みとして現れることがあります。

なお、交通事故で背中や腰に大きな衝撃が加わった場合、椎間板ヘルニアを引き起こすことがあります。
椎間板ヘルニアは背骨を構成する椎骨の間にある椎間板というゼリー状の組織が外側に飛び出すことによって起こります。
背骨を通る神経を圧迫することで、四肢のしびれをともなうこともあり、医療機関での鑑別が必要です。